エンジニアとしてのやりがいと人生への応用

エンジニアの仕事には、自分のスキルを頼りに眼前の難問をどう組み伏すかというパズル的な面白さが存在する。もちろん、あくまで仕事なので解決の糸口が見つからず、一歩も前に進まない時などは大変なストレスとなるだろう。しかしそれだけに、天啓が降りて解決の道筋が見えた時は喜びもひとしおである。
その仕事の面白さが忘れられずに歳を重ねても管理職を目指そうとはせず、現場でのシステム開発にこだわり続ける者もいる。また、仕事が忙しく、出会いの機会もないので恋愛などは縁遠い話だと思っている者も少なくないだろう。

だが、いくらエンジニアの仕事が充実していたとしても、いつまでもその狭い世界に閉じこもっているのはもったいない。システム開発も人生も同じものだと考えれば、また別の世界も広がってくるのではないだろうか。
例えば、恋愛に関しても自分が培ってきたスキルを当てはめて考えればいいのだ。
まずは、情報を収集して必要なファッションとかデートコースとか、異性とする会話の話題とかを集めておく。そして合コンに参加したら、最初はメアド交換などという簡単なミッションのクリアを目指す。

事前に綿密なシミュレーションを行い、実際にやってみて失敗したならばどこにズレがあったかをチェックし、問題解決への道筋を描き直す。
このように、長年やり慣れた問題解決の手法を恋愛や管理職の仕事にも応用してみれば、人生の楽しみの幅も広がっていくというものである。

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